不動産仲介業者と話し合い
不動産仲介業者から連絡があり、内覧してくれた2組とも銀行のローン仮審査が通ったとのことでした。
購入したいという買い主候補が2組あるわけです。
どちらと契約をするのかは売り主が決めてくださいと言われて悩みました。
それぞれ内覧のときに少し話をしただけであり、特別肩入れしたい理由があるわけでもありません。
悩みましたが、不動産仲介業者曰く早く決めて先方に伝えるべきだとのことだったので、電話口で少し話しをして片方に決めました。
どういう決め方をするかはそれぞれだと思います。内覧の先着順というのも一つの方法だと思いますが、私の場合はローンが多そうかどうかで決めました。
銀行のローン仮審査が通っても本審査が通らないことはたまにあるようです。
私が選択した買い主候補はリフォーム最低限かつ自己資金がかなりあるようでしたが、選択しなかった買い主候補は壁を取り払うようなかなり大きなリフォームをし加えてローンも大きめに借りるということでした。前者は本審査に落ちることはなさそうですが後者は本審査に落ちる可能性があります。
仮に片方に決めてそちらが本審査に落ちると、もう片方に再度声をかけて購入の手続きに進めてもらうことはできるかもしれませんが、他の案件を気に入ってしまったというケースもあるでしょうし、他案件の購入を決めていなくても一度断られたということは縁がなかったのだと買う意志を持たないケースもあるでしょう。
そうなるとまた売却活動を始めなくてはなりません。
労力や機会損失を考えると、なるべく確実なほうを選ぶべきだと考えました。
売買契約を締結
不動産仲介業者の拠点に売り主側(つまり私)と買い主側とが集まり、契約書の締結を行いました。
さまざまな書類に押印をしていき、いくつかの説明を受け、無事に書類の記載や確認必要物の提示を終えました。
30分~1時間くらいかかるとの説明がありましたが、30分で終わるのはかなり順調かつ事務的な進め方をした場合に限定されるのではないかと感じました。
契約を締結したことで終わりではありません。
売り主側も買い主側もさまざまな準備が必要です。
売り主側は、引き渡しの準備をしなくてはなりません。引き渡す予定日までに速やかに引っ越しを行い、不用品はすべて処分する必要があります。
買い主側は、銀行のローン本審査の申し込み、引き渡しに向けて引っ越しの準備などを行う必要があります。
断捨離の加速
現在の状況は以下のとおりです。(数量は売却活動開始からの累積です)
- 衣類、カバン、小物、文具など45リットル入りゴミ袋27袋分を家庭ごみで処分。
※生活する上で出る食品容器などのごみも含んでいます - 使用期限切れの常備薬、湿布などを選別して廃棄。
- 資源ごみをかなりの量処分。(古い旅行雑誌、使わなくなったガラス食器、修理の時のためにとっておいた家電のダンボール箱など)
- ブックオフに4箱分の書籍・ゲームソフト・音楽CDを売却。
- 買取業者に、不要なもので売れそうなものを持ち込みで売却。
購入してから10年以上経過する家電製品があります。おそらく古すぎるので買い取りはしてもらえないと思われるためそれらは廃棄し、引っ越しに合わせて買い替えることにしました。
具体的には洗濯機、テレビ、HDDコンポです。
主要な電気製品の購入からの経過年月について書いた記事です。
同様に、ベッドのマットレスや羽毛布団も15年以上経過しているので、ベッドおよびマットレスは買い替え、羽毛布団はフルリフォーム(羽毛の洗浄や傷んだ羽毛の入れ替え)することにしました。
いろいろと物入りになりそうですが、不動産の売却という大きな機会を活かし、断捨離のみならず住みやすさや自身にとって好ましい生活スタイルを見直すつもりです。必要経費だと考えることにしています。
まとめ
不動産売買契約を締結したことを書きました。
今後は、自身の引っ越し、引き渡しの準備を進めていきます。引き続き週末はそれらで忙しくなりそうです。
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